赤レンガの積む向き

花壇

赤レンガの表・裏、上・下をきれいに使い分け

きれいな花壇を作るのにエクステリア職人はレンガの積む向きをこだわってますよ。
赤レンガで花壇を作るには、赤レンガの表面・裏面、上面・下面をまず決めないといけないようです。
普通に赤レンガを積むと赤レンガの一番長い方を左右にしますよね。そして、赤レンガの一番大きい面積の面を上下にします。よくみるスタイルですね。

赤レンガのJIS規格

花壇
許容誤差

赤レンガにもJIS規格があり、JIS認定工場で生産されています。レンガは焼き物なので、タイルやコンクリートブロックとは違ってJIS規格の合格はアバウトです。

赤レンガの長さ方向は、JIS規格合格品で210±5mmもあります。赤レンガの最大の誤差を考えます。長い赤レンガは215mm、短い赤レンガは205mmですから、長手方向では最大1cmも誤差があってもJIS合格品です。

赤レンガの表面・裏面

花壇

JIS認定工場で器やお椀の焼き物と同じように赤レンガは焼かれて生産されます。粘土を型に流し込み焼き上がって赤レンガとして取り出されます。出来上がった赤レンガが型から抜き取られるため、赤レンガには表と裏ができることになりますね。

細かい粒がそろっていて表面が滑らかな面が赤レンガの表です。一方、粗い粒で表面が多少凸凹しているのが裏面です。工場の生産工程上、滑らかな表面と粗い裏面がでてしまうのです。

赤レンガの上面・下面

赤レンガは焼き物なので歪んでいることはよくあります。レンガを凸に積むか凹に積むか迷うかもしれないです。

花壇
職人さんによって、レンガを凸に積んだほうが据わりがいい。
いや、レンガを凹に積んだほうが水糸に合わせやすいのでいい。

花壇

いろいろなやり方があります。赤レンガが凸になるように上にすることにこだわる職人さん。赤レンガが凹になるように上にすることにこだわる職人さん。どっちが正しいか?聞かれることがありますが、両方正しいそうですよ。

お好きなやり方で。

まとめ

赤レンガで花壇を作るとき、職人さんのこだわりを紹介しました。
赤レンガを積むとき、水糸に木綿糸80番を使う職人さん。
赤レンガの縦目地をほどよくランダムにしてきれいに見せる職人さん。
赤レンガの縦目地を目地の中心にそろえてきれいにみせる職人さん。

どれも、赤レンガ花壇をきれいに見せるためのこだわりです。どのやり方が正しいかは言えません。
全部正解ですね。

レンガ

玄関アプローチ|敷石のこだわり

家の玄関までのアプローチ、敷石のこだわり

エクステリア職人さんのおもてなし

門から玄関までの園路は職人さんたちのおもてなしがたくさんあったりしますよ。

見過ごされてしまいまいがちな敷石。

玄関へのアプローチ、敷石の並べ方と大きさを歩く人たちを想定して

変えていることはご存知でしょうか?

試しに測ってみると意外なことがみつかるかもしれませんよ。

 

敷石の据え方の4パターン

 

②と④の敷石の据え方にはこんな思いが

敷石の幅をだんだん狭めて錯視で園路を実際より長く見せようとする敷石の据え方です。

気が付かれないようにちょっとづつ狭いのでメジャーで測ってみないと分からないことも

ありますよ。

でも、コンクリートで自前で作ると型枠の種類が大量になってしまう大変さはあります。

 

③と④の敷石の据え方にはこんな思いが

 

敷石の間隔をだんだん狭めていって、歩幅をだんだん小さくさせて、

楽な気分になって玄関に来てもらおうとする。敷石の据え方。

 

④の敷石の据え方にはこんな思いが

敷石の幅をだんだん狭めて錯視で園路を実際より長く見せようとすると同時に、

敷石の間隔をだんだん狭めていって、歩幅をだんだん小さくさせて、

楽な気分になって玄関に来てもらう2つの思いがあるので一番大変です。

施主にあらかじめ説明しておいたほうがいいでしょうね。

その職人さんの思い、いいですね。

 

①の敷石の据え方。

 

一般的な敷石の据え方でしょうね。

玄関アプローチが短い場合なら①の敷石の据え方になるでしょうね。

 

敷石の中心から敷石の中心の間隔は?

 

東京農業大学の先生が論文の中で、

「学生の歩幅」を測ってみて統計処理したそうです。

平均値は日本人の歩幅が約60㎝であることを算出しました。

だから、敷石の中心から次の敷石の中心まで60㎝が目安なんでしょうね。

 

偶然か必然か、有名な「桂離宮」の飛石の中心と次の飛石の中心が実測したら約60㎝だったそうです。


なのでこれは日本人の平均歩幅が昔から60㎝だったことなんでしょうね。

 

敷石の中心から次の敷石の中心は60㎝を目安ににすれば間違いないです。

まとめ

玄関アプローチにある敷石に注目してみるとおもしろい、けど敷石は目立たない。

でも職人さんによっては敷石の据え方にこだわっていますよ。

たまには、下を向いてあるくと意外な発見があるかもしれませんよ。