植木の切る位置を覚えているお客様、ビックリです

プロよりスゴイ料亭のご主人

庭師「なじみの料亭の庭を剪定したとき、凄い体験をしたよ」

「ビビッて体が震えたよ」

なにがあったか聞くと、

庭師「なじみの料亭のご主人が松を切る鋏の音を聞いているんだよ、仕事しながら」

「だから、松を切る鋏の音が変化すると、ご主人が料亭の庭に来て様子を見てるんだ」

音で分かるとはスーパー庭師なみですか、すごい。

庭師「松を切る鋏の音やテンポに反応して、ご主人が俺のところに来たんだ」

ご主人「やっと、あんたもお爺さんの切り方まで上達したね。

お爺さんの松を切る音とお爺さんの枝を切る位置が同じになったよ」

庭師「ビビッて体が震えたよ。今俺は60才。やっと、爺さんレベル?」

音とテンポと切る位置、知り過ぎですよ、ご主人。恐ろしい。

キリシタン灯篭(とうろう)の都市伝説?

織部灯篭はキリシタン灯篭らしい

庭師に織部灯篭の伝説を聞きました。

庭師「織部灯篭は、キリシタン灯篭と呼ばれているよ」

なぜか尋ねると。

「十字架とマリア像があるからだよ」

どこに?

「織部灯篭の竿が十字架、竿の下にマリア像が掘り込んでるよ」

マリア様と言われている。

庭師「庭の関係ないところに竿だけあるのはキリシタン灯篭だよ」

確かに普通の織部灯篭と違います。

でも、都市伝説ともいわれてますが・・  (^-^;

キリシタン灯篭の写真

冒頭の写真は「織部灯篭(異名  キリシタン灯篭)の看板」(北海道)

織部灯篭は、キリシタン灯篭でもあったら面白いですね。

危険コンクリートブロック塀とはどんな種類の塀か?

危険コンクリートブロック塀等

地震が起きると決まってブロック塀について報道されます。

「危険なコンクリートブロック塀」には近寄らないでください。

ブロック塀

時事通信社より

コンクリートブロックといえばこれ

でも、そもそもブロック塀とはどんな塀を指すのでしょうか?

 

一番ポピュラーなブロック塀などはこれでしょう。

コンクリートブロック塀というと大体これを思い浮かべます。

 

ブロック塀
コンクリートブロック塀で一番多い種類

よく見かける、ブロック塀というとこのようなイメージです。

危険コンクリートブロック塀など

サイズはこのようになっています。

危険コンクリートブロック塀など

 

危険コンクリートブロック塀などになるかも

大谷石積の塀

危険コンクリートブロック塀

大谷石積の塀

この大谷石で積んだ塀も、危険コンクリートブロック塀などに含まれています。

イメージ的にはこような感じです。

 

この、左側の大きな石が大谷石です。

大谷石は写真にあります、黒い部分が特長です。

自然に欠けたように凹んでいます。

危険コンクリートブロック塀

 

危険コンクリートブロック塀

 

化粧コンクリートブロック塀

危険コンクリートブロック塀など

危険コンクリートブロック塀など

 

危険コンクリートブロック塀

化粧コンクリートブロックは普通コンクリートブロックに凸凹(リム)と顔料で色が付い

いるコンクリートです。

 

色があったり、リブがあったりしても、危険コンクリートブロック塀などには含まれ

ます。

 

レンガ積の塀

危険コンクリートブロック塀など

これはレンガ積の塀の例です。

レンガと聞くと危険コンクリートブロック塀などには含まれないと思いがちですが

レンガ積の塀も危険コンクリートブロック塀などに含まれています。

 

危険コンクリートブロック塀等の助成金(神奈川県内版)

ブロック塀の助成金はご存知ですか?

「ブロック塀が地震で倒れたため、小さな尊い命が失われたことにをお悔やみ申し上げます」

地震で倒れる危険コンクリートブロック塀

危険なブロック塀か?点検(国交省)

我が家のブロック塀が危険なブロック塀なのかどうか点検法をおすすめします。

分かりやすく公開されています。

国交省資料より引用」

さらに詳しい情報はココ

危険なブロック塀などの工事費の一部助成制度

「危険なブロック塀など」を壊したり作り替えたりするなら、

今、助成金制度を活用することがお勧めです。

(※ブロック塀などのある場所や条件によっては当てはまらないこともあります)

工事費の一部を助成してもらい、「危険なブロック塀など」を早くなくしましょう。

早いほうがいいのにはわけがあります。

危険ブロック塀などの助成金制度は予算がなくなり次第、終了してしまうからです。

毎年あるかどうか分からないからです。

ですから、自宅のブロック塀などが危険と分かったなら、今すぐ問い合わせましょう。

でも、申請前にブロック塀などを壊さないでください。

助成金の対象外とされてしまう可能性がありますから。大事な点です。

危険なブロック塀と生垣の助成金を知りたい方は

こちらをどうぞご覧ください。私、ブロック建築科職業訓練指導員からのおすすめです。

2019年5月13日現在のリストです。補助金などがあると確認できたところをリストにしています。

ただ、都度変化がありますので、リストにない場合は市町村にお聞きください。m(__)m

生垣と載せましたのは、ブロック塀などを生垣に替える助成金などです。

助成金など(市町村名は五十音順です)

厚木市       危険なブロック塀など

綾瀬市       危険なブロック塀など       ブロック塀などを生垣

鎌倉市       危険なブロック塀など

川崎市       ブロック塀などを生垣

相模原市   危険なブロック塀など       ブロック塀などを生垣

座間市       ブロック塀などを生垣

秦野市       危険なブロック塀など

葉山町       ブロック塀などを生垣

平塚市       危険なブロック塀など       ブロック塀などを生垣

藤沢市       危険なブロック塀など

松田町       危険なブロック塀など       ブロック塀などを生垣

真鶴町       ブロック塀などを生垣

大和市       危険なブロック塀など      ブロック塀などを生垣

横須賀市   危険なブロック塀など       ブロック塀などを生垣

横浜市       危険なブロック塀など       ブロック塀などを生垣

更に調査し、情報を追加する予定です。

茶庭の竹垣、蹲(つくばい)にある茶人の思想

外露地・中門・竹垣・結界石・つくばい・にじり口

日本庭園で外露地から内露地いくと別世界だ!

庭師「日本庭園の茶庭は、手前が『外露地』、奥が『内露地』になってる」

「2つの外露地と内露地はこんな木の門で分けられてるから!」

織部の頃から日本庭園の茶庭が広くなってきたそうです。それで露地が2つ。

日本庭園の茶庭の「外露地」・「内露地」ができたようです。

 

日本庭園の茶庭の「外露地」と「内露地」を分けるために登場したのが中門と竹垣。

竹垣は、目的や高さやデザインで、よくご存じの四つ目垣、建仁寺垣、龍安寺垣・・等

 

路地を分けていると思う四つ目垣

 

日本庭園の茶庭入る➔待合➔銅鑼(どら)の音➔入る合図➔外露地➔中門

日本庭園の茶庭の進入禁止マーク!

「ストップ、それ以上入れない、印が置いてある」

 

これはなに?

庭師「関守(せきもり)石とか・結界(けっかい)石という」

「丸い座りのいい石にしゅろ縄でしばっているから。

これが、置いてあると、これ以上は侵入禁止」

 

さりげなく、日本庭園の庭の『関守石』or『結界石』がおいてあります。注意!

中門(中潜り)はなんのために?

 

庭師、「ご主人はこの中門で客人を迎えるよ!」

木の門をくぐる感覚、これは第二ステージ、『内露地』へ来た。

 

日本庭園の茶庭の「『つくばい』で清めて『茶室』へいこう!」

さらにディープな茶庭の世界へ

 

入口➔待合➔どら➔外露地➔中門➔内露地➔つくばい

日本庭園の茶庭、「つくばい」には2つの基本形!

「水鉢」が海の端にあると「向う鉢」というそうです ↓

 

「水鉢」が海の中にあると「中鉢」

筧から水が流れてくる → 水鉢に水がたまる →

左が冬にお湯をおく「湯桶石」 → 右が夜のあかりを置く「手燭石」

→ 「前石」でしゃがむ、つくばる → 竹のヒシャクを使って手を清める

 

だそう。

 

庭師「蹲の左から客人がアプローチなら、「手燭石」が「湯桶石」より高く」

「蹲の右からアプローチなら「湯桶石」を「手燭石」より高くするんだ」

 

「でも、流派によっては「湯桶石」か「手燭石」かどちらが高く。と言われるからね」

 

いつの時代も庭師は新しいアイテムを加えているそうで。

蹲をそのひとつ。何でもOKだそうで、アイデア次第!

 

「中鉢だと竜安寺の銭型が一番だね!」

 

日本庭園、にじり口から茶室に入ろう!

庭師「さあ、蹲で清めたら、茶室に入ろう!」

「茶室は玄関でなく『にじり口』から入るよ。狭いからね」

 

どうやって入るのか聞くと

庭師「にじり口、まあ、簡単に言えば、土下座する感じで・・入る」

 

なぜこんなに茶室に入る躙り口が狭いのか聞くと

庭師「侍でも刀は外さないとダメ、将軍も思いっきり頭下げないと入れない」

 

躙り口

 

庭師「茶室の中では平等、利休さんの考えだよ」

「それに、にじり口を境に世界が変わって見えるよ!」

伝説?飛石をめぐる太閤の歩幅

日本庭園にある飛石には庭師のこだわりが

庭師「日本庭園の茶庭の飛び石、適当に据えてない」

確か、飛び石の中心から、次の飛び石の中心まで間隔は決まってました。

庭師「飛び石は工業製品でないよ、自然の石だよ」

だから、飛び石は考えて工夫して据えてるよ」

どんな感じで?

日本庭園|飛び石

庭師「飛石は上と下を見る、大きさも、色も、形も。くせを見ているんだよ」

「そして、飛び石を並べてどこにどの飛び石を使うかイメージを膨らませて頭の中に設計図をつくる」

太閤の歩幅

日本庭園|歩幅

太閤秀吉が、ある茶庭を訪れることが決まり、主人に伝えられたそうです。

そして、この太閤秀吉の来訪が茶庭を施工した庭師たちに伝わってきました。

急いで、庭師たちは茶庭の飛び石を全て掘り起こし、据えなおしたそうです。

日本庭園|太閤の歩幅

秀吉の歩幅を想定したと言われています。

なんとなく、飛び石と飛び石の間隔を狭めたのでは?と思ってしまいます。

でも、今でも飛び石を置いて、客人の歩幅で歩いて庭師が確かめるのは変わらない。

飛び石の中心から次の飛び石の中心までの間隔

飛び石の大きさにもよるでしょうが、

いろいろな飛び石

滑りそう。

飛石は奥が深くて見えないです。

分岐点

水琴窟(すいきんくつ)とは?

つくばい

水琴窟は茶庭の楽器らしい?

水琴窟は「水」「琴」「窟」の3文字

3文字を思いめぐらすと見える「おもてなしの極み」

「水」は水が使われること、

「琴」は水琴窟の音はお琴のように艶やかな音ということ、

「窟」は洞窟のようなところに水が落ちることを意味すると

私は勝手ながら思っています。

水琴窟の断面

水琴窟は茶庭のつくばいの海の下、地下に作られて、

庭師が仕込んでいるおもてなしの極みです。

日本庭園|水琴窟の断面

蹲でつくばる

茶庭のつくばいにお茶会の客人が文字通りつくばり手を清めます。

和服を着ている客人がひしゃくで

水鉢に落ちていく水をすくい手に振りかけて清めています。

つくばい(蹲)の基本形

客人のつくばる足元の飛石は途中歩いてきた飛石に比べ面積が大きいサイズ。

前石と呼ばれています。

つくばい

上の写真はつくばいのスタイルで向こう鉢と呼ばれていますよ。

前石につくばって、かがんで、手を清める。

一般的には排水口が海の中央にあります。

「水琴窟」はこの排水口が音の出口になっています。

水琴窟の音はこんな感じです

音はいろいろありますが、参考までこんな音の「水琴窟」があります。

いい音で癒されました。

あまり、知られていませんが、

横浜ベースターズ球場のとなりの横浜公園内に水琴窟があります。

水琴窟は、横浜の庭師がつくり、音響設計者がサポートしたそうです。

都会の喧騒の中にあり、音が聞こえません。

それで、脇に竹筒がありますので、耳に竹筒をあて、

海の中央に(排水口)がありますから、

そこにそっと当てて聞いてくださいませ。

庭師「水琴窟は今の庭師には無理だね。音響の専門家と組まないとね」

灯篭、延段は客人の案内役らしい

日本庭園|茶庭の灯ろう・灯触りの木・ししおどし・延段

えっ、庭師、ライティングデザインもやるの!

庭師「茶会は夜もあるから灯りが必要!」

つくばいの位置が夜はよく分からない。灯りの演出だそうで

「客人は自分の灯りでなく灯籠(とうろう)の灯りに導かれるよ」

灯台のように光るのか聞くと、

「いや、灯りは枝の間で揺らいで見え隠れするよう調整するよ」

「木陰から太陽を見上げたとき、光が躍るだろ!」

どのように光を調節するかと聞くと。

「客人と灯籠とを結ぶ直線上に『灯ざわりの木』を置いて光を躍らせるんだよ」

「『灯ざわりの木』は落葉樹の『もみじ』が最高の役木!」

それは、知りませんでした。ディープな職人技!

茶室の野花って「庭師」が演出してるよ!

主人は庭師に「〇〇という人が来る、◇◇の雰囲気にしたい!」

主人の「思い」と「客人」を考え庭師は山へ分け入る。

庭師はついに一輪の花を見つけ、そっと茶室に飾る。

野花は客人に主人と庭師の思いを静かに伝える。

約三十年前に、庭師から聴いた話。

今は野花は通販で買えるようですが・・

 「ししおどし」は「鹿よけのアイテム」だった

庭師「ししおどしは鹿おどしとも書くよ」

横浜ベースターズ球場・横浜公園内

元々、「ししおどし」は敷地境界線の近くに置いたそうです。

鹿が敷地内に入らないように置いたので「ししおどし」つまり鹿を脅かす。

庭師「昔、鹿おどしに使ってたのを、庭の音の遊びで入れたよ」

造園はなんでもいいものは取り入れる。

庭師「いつも進化してるよ」

でも、住宅街に「ししおどし」を作ると、「音がうるさい」と言われてしまう・・

「延段」の「真・行・草」、日本のデザインパターン

庭師「見れば違いはすぐわかるよ」

デザインパターンのその1  「真」

デザインパターンのその2 「行」です。

デザインパターンの3番目のデザインーその3は「草」です。

日本伝統のデザインパターン「真」「行」「草」、書道でもありますね。

左から、「真」・「行」・「草」の延断

庭師「真は楷書・・まじめに」

「行は行書・・ちょっと遊ぶ」

「草は草書・・自由勝手に」

「茶庭は草だからたのしい!」

 高さと向きがフリー、「織部灯籠」

織部灯篭

庭師「竿を土に埋められるから、上下でも左右でもできる。

上下左右に火袋(灯りを灯す)が動くよ」「織部さんのデザインだよ」

雪見は高さが決められているけど回転はできるね」

雪見灯篭


「他の灯籠は、織部灯籠のように上下は動かないから」

さすがスーパー作庭師「織部」!

火袋は、上から垂れるように持つと、庭師の逆鱗(げきりん)にあうので注意。

子供を抱えるように大事に火袋は運びましょう。

石なので引張られると壊れやすい、特に古い火袋は、

庭師 「壊れる、やめろ・・」

赤レンガの積む向き

花壇

赤レンガの表・裏、上・下をきれいに使い分け

きれいな花壇を作るのにエクステリア職人はレンガの積む向きをこだわってますよ。
赤レンガで花壇を作るには、赤レンガの表面・裏面、上面・下面をまず決めないといけないようです。
普通に赤レンガを積むと赤レンガの一番長い方を左右にしますよね。そして、赤レンガの一番大きい面積の面を上下にします。よくみるスタイルですね。

赤レンガのJIS規格

花壇
許容誤差

赤レンガにもJIS規格があり、JIS認定工場で生産されています。レンガは焼き物なので、タイルやコンクリートブロックとは違ってJIS規格の合格はアバウトです。

赤レンガの長さ方向は、JIS規格合格品で210±5mmもあります。赤レンガの最大の誤差を考えます。長い赤レンガは215mm、短い赤レンガは205mmですから、長手方向では最大1cmも誤差があってもJIS合格品です。

赤レンガの表面・裏面

花壇

JIS認定工場で器やお椀の焼き物と同じように赤レンガは焼かれて生産されます。粘土を型に流し込み焼き上がって赤レンガとして取り出されます。出来上がった赤レンガが型から抜き取られるため、赤レンガには表と裏ができることになりますね。

細かい粒がそろっていて表面が滑らかな面が赤レンガの表です。一方、粗い粒で表面が多少凸凹しているのが裏面です。工場の生産工程上、滑らかな表面と粗い裏面がでてしまうのです。

赤レンガの上面・下面

赤レンガは焼き物なので歪んでいることはよくあります。レンガを凸に積むか凹に積むか迷うかもしれないです。

花壇
職人さんによって、レンガを凸に積んだほうが据わりがいい。
いや、レンガを凹に積んだほうが水糸に合わせやすいのでいい。

花壇

いろいろなやり方があります。赤レンガが凸になるように上にすることにこだわる職人さん。赤レンガが凹になるように上にすることにこだわる職人さん。どっちが正しいか?聞かれることがありますが、両方正しいそうですよ。

お好きなやり方で。

まとめ

赤レンガで花壇を作るとき、職人さんのこだわりを紹介しました。
赤レンガを積むとき、水糸に木綿糸80番を使う職人さん。
赤レンガの縦目地をほどよくランダムにしてきれいに見せる職人さん。
赤レンガの縦目地を目地の中心にそろえてきれいにみせる職人さん。

どれも、赤レンガ花壇をきれいに見せるためのこだわりです。どのやり方が正しいかは言えません。
全部正解ですね。

レンガ

玄関アプローチ|敷石のこだわり

家の玄関までのアプローチ、敷石のこだわり

エクステリア職人さんのおもてなし

門から玄関までの園路は職人さんたちのおもてなしがたくさんあったりしますよ。

見過ごされてしまいまいがちな敷石。

玄関へのアプローチ、敷石の並べ方と大きさを歩く人たちを想定して

変えていることはご存知でしょうか?

試しに測ってみると意外なことがみつかるかもしれませんよ。

 

敷石の据え方の4パターン

 

②と④の敷石の据え方にはこんな思いが

敷石の幅をだんだん狭めて錯視で園路を実際より長く見せようとする敷石の据え方です。

気が付かれないようにちょっとづつ狭いのでメジャーで測ってみないと分からないことも

ありますよ。

でも、コンクリートで自前で作ると型枠の種類が大量になってしまう大変さはあります。

 

③と④の敷石の据え方にはこんな思いが

 

敷石の間隔をだんだん狭めていって、歩幅をだんだん小さくさせて、

楽な気分になって玄関に来てもらおうとする。敷石の据え方。

 

④の敷石の据え方にはこんな思いが

敷石の幅をだんだん狭めて錯視で園路を実際より長く見せようとすると同時に、

敷石の間隔をだんだん狭めていって、歩幅をだんだん小さくさせて、

楽な気分になって玄関に来てもらう2つの思いがあるので一番大変です。

施主にあらかじめ説明しておいたほうがいいでしょうね。

その職人さんの思い、いいですね。

 

①の敷石の据え方。

 

一般的な敷石の据え方でしょうね。

玄関アプローチが短い場合なら①の敷石の据え方になるでしょうね。

 

敷石の中心から敷石の中心の間隔は?

 

東京農業大学の先生が論文の中で、

「学生の歩幅」を測ってみて統計処理したそうです。

平均値は日本人の歩幅が約60㎝であることを算出しました。

だから、敷石の中心から次の敷石の中心まで60㎝が目安なんでしょうね。

 

偶然か必然か、有名な「桂離宮」の飛石の中心と次の飛石の中心が実測したら約60㎝だったそうです。


なのでこれは日本人の平均歩幅が昔から60㎝だったことなんでしょうね。

 

敷石の中心から次の敷石の中心は60㎝を目安ににすれば間違いないです。

まとめ

玄関アプローチにある敷石に注目してみるとおもしろい、けど敷石は目立たない。

でも職人さんによっては敷石の据え方にこだわっていますよ。

たまには、下を向いてあるくと意外な発見があるかもしれませんよ。